2018年12月28日金曜日

恒例 振り返り!

今日は車の掃除をするはずだったのに、まさかの洗濯機がエンジン全開音がすごく、修理のため家にステイしなくてはならんです。今年も大詰めですが、皆さんも予定たまりまくりじゃないですかね?

今年もあっという間に過ぎ、毎年恒例の今年の反省です。1月のブログでの目標を振り返ります。

・SNS発信は無理しない。その代わりブログは月1更新
 これは◎。なんとか月1達成できました。もう少し中身があることを書かないとなと思います。来年の課題です。

・授業の内容をブラッシュアップ
 これは◯ですね。ブラッシュアップできましたが、新規の授業もまた増えたので、来年もまた継続課題です。来年はティーチングポートフォリオを1つぐらい作りたいなと思っています。

・飲み会を少なくする
 これは❌かなー(笑)多い。実はお酒は飲まなくてもいい派ですが、かみさんの実家に来てから義父が晩酌するので家でも飲む機会があります(笑)特に外が多いので、来年の飲み会は厳選します。

・研究を2−3プロジェクト進め、論文を?本(?には具体的数値あり)書く。
 これは△。研究は実際に2−3プロジェクト進んでいます。ほんと友利さんをはじめとしたチームのみんなに色々教えてもらって成長しました。論文はまー書いていますが、実際のAcceptはBJOTのみだったので。もう一本は最近ようやく査読者が見つかったので、年明けに向けてええ風に動いて欲しいですね。今年は基盤作りでしたので、来年は拍車をかけます。

・毎日英語に接する(英文を読む)
 これは◯にしとこうかな(笑)11-12月がダメな日がありました(笑)論文修正や授業の準備などでドタバタしてしまいという言い訳ですが、その他の月は概ね合格だったと思います。来年はぼちぼちやっていこうと思います。

・講演は控えめに
 これは◯ですねー。いくつか断ってしまって大変申し訳ございませんでした。しかし、おかげさまで色々できました。来年からは少しはパワーアップしたのを提供できるか???とりあえずCOTがらみが2、3月、6月にリハ医学会と業者のセミナーが入っています。ご興味のある方は是非どうぞ。でも来年も今年と同じぐらいのペースでいいかな。

・家族サービスはする
 これは◎といいたいところだが、家族の実感がないようなので◯(笑)私自身もいい体験ができたので、来年もキープしたいすね。

・厄年終えて謙虚に挑む
 これは△。歳を重ねるにつれ、心豊かに品良く生きねばと反省です。運転研究関係の発信と幸せになるような発信に教官が多かったようですので、来年の発信は人のためになるよう、幸せになるよう、そして笑えるもの(笑)を謙虚に心がけていきたいです。

平均的に合格点かなと思います。来年も精進します。とりあえず今年のタスクは今年のうちに(笑)



最後まで読んでくださり、また本年もありがとうございました。良いお年をお過ごしください。

2018年11月30日金曜日

もうすぐ師走ですー

新しく違う病院で月1で始めた運転支援も、はや2ヶ月すぎ、昨日、今日と連続で実車評価です。まあ何とも贅沢な。いつも教習所の指導員の先生方にはお世話になっています。

おかげさまで「作業療法とドライブマネジメント」ご愛顧いただいているようです。
色々なものが網羅されていると思います。

ちなみに実車評価は僕の勤務としても今んところ完全ボランティアでやっています。
しかし、やはり見てみてわかるものもたくさんあります。
実車評価の研究は来月のおなじみの安全運転研で発表しますので、ご興味のある方は見にきてくださいね。

ところで、今年ももう終わりですねー。
色々、講演をお断りして、その代わりに僕の仲間に色々代打で行っていただき、本当に申し訳ないとともに、僕の代わりがより良いものになっているので、そもそもかえってよかったのかとも思っています。

おかげさまで、色々勉強させていただいたので、来年は頑張っていきたいと思います!

40代も半ばに突入。早く50が楽しみやなーって思います。

今年も終わり間近。スパートかけて頑張っていきたいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。


2018年10月31日水曜日

卒業研究

先日、卒業研究発表会がありました。

教員経験はトータルで5年ちょっとになり、卒論指導は4回ぐらいやったことありましたが、アドバイスを受けて今年から少し方針を変えております。

今までは学生中心で自分の好きなテーマでやってもらっていたんですが、今年からは私のテーマに関してをやってもらうってことです。これをやったことで飛躍的に色々変わりました。本当に色々変わりましたが、主に変わったことを3つぐらい挙げたいと思います。

・テーマが臨床的に欲されるものになった
 学生のテーマは本当に天真爛漫に好きなことをやるケースが多いですが、臨床的に欲されるテーマがあることは稀です。仕様がないですよね。臨床で働いているわけではないですから。
私のゼミはクライエント中心に関するものと運転に関するものの2班に分かれます。自分のテリトリーということで今年は4名のゼミ生がいましたが、どの研究も臨床の先生方が知りたい情報だろうなと思います。詳細はまた今度w

・研究の質が飛躍的に上がった
 これは本当にそう思います。以前は私の得意分野でないものもありましたが、今ががっつり合致しますので、文献の紹介から内容の指示までハイエンドなことを指導できます。しっかりとした手法を学ぶこともできますし、必然的に英文にも慣れます。

・学生のまとまりが出た
 同じようなテーマの人間が集まるので、共同できます。チームワークを大事にするゼミなので、これは良かったなと思います。

どのゼミ生の発表もかなり良かったなと手前味噌ながら思います。学生が結果を見せてくれたので、次はmy turnです!彼らと共著で載れるよう頑張ります!

最後まで読んでくださりありがとうございました!





2018年9月10日月曜日

学会かんそー

第52回日本作業療法学会に参加して来ました。
感想ですー。

・発表について
久しぶりに口述発表しましたが内容が看護のように教員同行型実習でした。これについては今もやっていますが、手応えを感じて来ています。
一方で、CCSに関する報告やシンポが多かったですが、言葉が一人歩きしている懸念を少々感じました。私が病院時代の管理者であった時、養成校からの依頼でCCS型実習を受けた経験や現在も様々な臨床家から話を伺ったことを総合すると、現場の評価は悪いものも多く、結局従来型と一緒で丸投げになっている印象を受けます。私は一応、CCSに肯定的な立場ですので何とか良くしたいなーと思うのです。どのような形であろうと、臨床との連携が一番の重要課題ではないかなと改めて思いました。



・イブニングセミナーについて
臨床作業療法学会で3名に登壇していただきました。満員御礼立ち見で600人越え。どうも皆様ありがとうございました。京極先生とは色々話をさせていただきましたが、本当クレバーで、爆笑でした(会場の方すいません)。竹林さんの話もはじめ難しいやろ、とたかをくくっていましたが、わかりやすかったです(竹林さんすいません)。統計の話は個人的に色々収穫があり、本学に京極研の卒業生清家先生が来ていただいて、毎週の研究会議で色々教えていただいた成果やなーっと勝手に感謝していたのです。その後の理事会もみんなで和気藹々。仲がいいのが売りですw さて、来年どうするかやなー。

・ナイトセミナーについて
こちらも開始時間がかなり遅かったのですが、満員御礼でした。加藤先生の話でした。わかりやすく、先行研究と実践を組み合わせていて、本当に尊敬できる内容でした。個人的に今年は講演をお断りして、学びを深めており、特に運転には力を入れているので膨大な量の先行研究の紹介にほぼついていけたのは収穫かなと思っています。うん頑張っていてよかった。ちなみにその後の懇親会でも加藤先生は最強で面白かったです。

・作業療法とドライブマネジメントについて
いよいよ発売になりました。ギリギリの発売で郵送してもらうようにしていたので、まだ持っていませんw  TKB上肢本には及びませんが(笑)、多くの方に手を取っていただいたようでよかったです。運転を頑張っている作業療法士の方々が書いている本ですので、運転支援をされる作業療法士の方は一度ご覧いただければと思います。


これからも精進して進まねばなーと思います。
最後に北海道の震災に遭われた方、心からお見舞い申し上げます。
読んでいただきありがとうございました。



2018年9月6日木曜日

北海道および台風21号等で被災された皆様へ。 

北海道および台風21号等で被災された皆様へ。 


様々な甚大な災害について日本臨床作業療法学会会長として心よりお悔やみ申し上げます。
公表については悩みましたが、複数の理事よりご支援いただいたこと、問題を考慮しまして、会長権限にて公表させていただきます。

その理由においては本学会における第52回作業療法学会ナイトセミナーへ、参加有無に関して苦慮している会員の方々がいらっしゃる可能性があり、公表いたします。

本セミナーに関しましては、会員特設サイトにて同レベル、同内容の講義についてE-Learingにして視聴可能にすることを検討中です。会員皆様にはご自身、ご施設についてご配慮いただけましたら幸いです。どうかご無理に選択されること、消沈される心配はされなくて結構でございます。仮に本件が懸念材料になるのであれば、是非今ある、先生方のクライエント支援に没頭されてください。

これら内容については、シンポジストである、本学会理事、友利氏、竹林氏、そして京極氏のご快諾の元に決定しております。

会長としてシンポジストの先生方に心より御礼申し上げるとともに、被災された全ての方々に早急な復興、および本学会の後ろめたさを排除し、屈強なる精神のもとクライエント中心の実践を行う姿勢を心より祈念およびご支援申し上げます。

日本臨床作業療法学会 会長 澤田辰徳

2018年9月3日月曜日

目次公開!

おはようございます〜。

今日から評価実習で、去年行いました教員同行型評価実習を修正して、今年は2施設で行いますー。忙しくなります。また夜はTKBさんとご一緒なので大学まで戻りますー。
実習の詳細を知りたい方は、今週の学会で口述発表します〜。

9月8日(土)14:10~15:10 第11会場 臨床教育者と教員の協業型臨床実習の試み
セッション1発目ですw

さて、今週末のOT学会で先行発売されます、「作業療法とドライブマネジメント」ですが、目次が届きましたので公開します〜。超豪華メンバーです。


基礎知識として、法律や理論から始まり、入門としてみなさん悩む評価について、トップランナーが書かれています。岩佐先生は四国プロジェクトについて書いていただいています。


2ページ目も目白押しです。みなさまが悩む連携や特殊車両、そして海外の事情が詳説されています。それが終わると実践編ですね。ここでは名だたるドライブマネジメントの実践施設の取り組みが紹介されていますので、参考になると思います。

そして最後は事例ですね。これも名だたる先生方に書いていただいています。

以上ですが、Amazonでは1週前後あとに売り出されるようです。しかし、すぐに売り切れて、そのあと発注から納品となるようでちょっと遅くなるようです。竹林さんの本も同様らしいですよ〜。Amazonはまだ書籍が載っていない様子でした。お急ぎの方は学会で!

ちなみにチェックした時に前作マネジメント本がw
最高評価×2をいただいていたようでありがとうございます!



最後まで読んでくださりありがとうございました!
学会でお会いしましょう〜

2018年8月31日金曜日

重ねて買いたい本

最近山登りにはまりそうになっています。

さて本日は、書籍の紹介です。ご存知のように、OT学会で先行発売されます、運転とドライブマネジメントと重ねて買い!の書籍、「上肢運動障害と作業療法」です!

写真もスタイリッシュですねー

私の盟友、竹林崇さんが書かれています。彼はすでに15年前からCI療法を実践しています。実は私もそれくらいにCIMTの洋雑誌の論文を読み漁って、行動心理学から発生し、短期間で実生活で使うようになる!という素晴らしい費用対効果に感動しました。そして、訳も分からず論文に書いてあるおぼろげなプロトコールから拘束して実践してみて、クライエントがついて来ず、失敗した苦い経験があります。それから遠のいていたのですが、今から数年前に竹林さんの臨床を見て、衝撃を受けた覚えがあります。こうやってやればいいのか、そしてこれほど丁寧にアプローチするのかと!さらに、これこそ作業療法のあるべき機能の改善だなとしみじみと思ったことを思い出します。

彼の功績はCI療法の紹介はもちろんのこと様々な側面での誤解を解くとともに、真摯に過去の知見を吟味し、そして臨床的観点から研究により確証する作業を行って来たところだと思いますし、その点については過去の作業療法の歴史を振り返っても類を見ないと思います。

竹林さんの書籍は、前著「行動変容を導く! 上肢機能回復アプローチ 脳卒中上肢麻痺に対する基本戦略」にもあるように、圧倒的に過去の知見を詳説されているところが素晴らしいと思います。ゆえに、ハブ本と言えるでしょう。書籍で読んだところから文献を追って、原著に効果的に出会える。したがって、繰り返し読み応えのある本だと思います。私も前著は何回も振り返り、孫文献を読みました。故に最後までまだ読めていない(笑)

本書は6章から構成され、臨床のみなさんが参考にされたい、課題志向型アプローチの例も沢山記載されてあるようです。今から楽しみですね。ほんと手探りでやっていた自分にとっては、日本語で丁寧に述べられている書籍は恵まれているなー(手探りでやった時Shapingが心理学用語とか判明した時は嬉しかったですよ、分からないのを1つ1つ調べる作業って大変ですし、最終的にわからんってなるわけですわ 笑)と友人ですけど感謝するわけです。




2018年8月16日木曜日

運転支援情報

今年度は充電のため色々な講演をお断りしているのですが、一部だけ諸事情につきお受けしています。

今週末に平成医療短期大学さん、来週は勤務先の大学、ともに卒業生の研修会で運転についてお話しさせていただきます。外部の参加は受け付けていないでしょうが、久しぶりの講演ということもあり、資料を振り返ってみると、うん、多少パワーアップしている間はあります(自画自賛 笑)

本日は、そこでは話す予定がない、運転支援とチームについて少し情報提供したいと思います。運転支援は作業療法士1人では絶対にできません。医師や教習指導員の方など様々な職種の協力のもとチームで行います。

今日はとりわけMD、医師について書きます。作業療法は医師の指示のもと行われるものであり、また運転支援においては医師の診断書作成のために作業療法士に評価などの指示がされます。したがって、医師の方々無くしてはなにもできません。私は幾人かの医師の先生方と懇意にさせていただいていますが、本当に責任の重い仕事であるなと思います。その責任ゆえに、自動車運転の診断書の作成にも慎重にならざるを得ないところがあると思います。

運転支援をしたくても、診断書の作成してしまうと、状況により訴えられるのでは?と私自身も先生方に言われた経験がありますが、そのような考えに至るのも重責のある業務上ある意味しようがないことだと思います。そういったケースの少しでも足しになればということで、下記資料を紹介したいと思います。

第185回国会参議院法務委員会(平成25年)で、佐々木さやか参議院議員(弁護士)が次のようないい質問を問いかけました。

「思うに、やはり、鹿沼市の事故*ですとか、また、それをきっかけとした道交法の改正の議論の中で、統合失調症ですとか、またてんかん、こうした方の運転がそれ自体危険であるというような誤った認識が広がってしまって、お医者様のなかでも、こうした方についての診断書を作成する場合に後で何か責任を問われるのではないかと、こういったことを心配されているお医者さんがいらっしゃるのじゃないかなというふうに思います(後略)」

いい質問ですね。

それに対して政府参考人として警察庁交通局の倉田局長が
「運転免許の付与は、必要により医師の診断を参考としつつ、公安委員会の責任において行うものでございます。医師の責任についてでございますけれども、医師が故意に虚偽の診断書を作成したような場合は別として、医師がその良心と見識に基づき行った診断に基づき作成した診断書について、結果的にそれとは異なる結果が生じたからといって、それを理由に刑事責任が問われるということは通常想定できないのではないかと考えます。」と返答しています。

しっかりとエビデンスに基づいて作成した診断書であれば大丈夫だろうと推察できます。しかし、これは刑事責任なので民事責任になるとどうなるかはわかりません。しかし、私個人の情報によると同様に確固たる知見と良識に基づけば大丈夫であろうという見解のようです。

何れにしても、良識と根拠に基づいた質の高い医療を行うために多職種で協力して運転支援をしたいものですね。

最後まで呼んてくださりありがとうございました。

*鹿沼市のクレーン車事故
てんかんの持病を隠匿し、朝の通勤時にクレーン車を運転し、意識喪失して通学中の小学生の列に突っ込み、6人の尊い命が奪われた事故。その後、家族の署名運動によって道路交通法改正がなされた。家族の手記「あの日」は私も読ませていただきましたが、運転支援の人は読むべき書籍と思います。



2018年7月27日金曜日

臨床家は研究をしなくてはならないのか?

おはようございます。
私はつい先日、日本臨床作業療法学会の会長に再任されました。

その後、ある会員さんからこんな質問をされました。
これは重要な問題ですので日記で共有したいと思います。

その質問は、
「最近の日本臨床作業療法学会は研究を推進しているように見えるが、臨床家が研究をしなくてはならないのか?」

ということです。

会長として個人的な見解を述べると、

「やりたければやればいい、やりたくなければやる必要はない」

です。

一番大事なのは臨床でクライエントに成果を出して、その生活の幸せに貢献することです。別に研究をしていなくても素晴らしい臨床を展開していらっしゃる方々はたくさんいらっしゃると思います。ですので、臨床家は研究をする必然性はないと思います。

しかし一方で、様々な研究から学ぶべきことは沢山あります。研究をしなくとも、最新の知見は知っておきたいですね。作業療法の道は日進月歩です。最新の研究内容を常にアップデートすることは必ずクライエントの成果につながります。逆に研究をチェックしていないと、いつの間にか時代遅れの作業療法になっているでしょう。それはクライエントにとって不幸ではありませんか?

ただし、大学教員はやらなあかんですよ。専門職大学教員もでしょうね。作業療法学の進歩のために質の高い研究は必須です。それは、臨床につながらなあかんと思います。

私は臨床時から研究をしていましたが、自分の臨床疑問を解決したり、臨床につなげる知識のレベルアップを追い込むためにやっていました。時間がないを言い訳にしないためには研究という一つの手法は私にとって比較的早くレベルアップできる手段だったからです。でもそれは人によって違いますので、研究をしなくとも達成は可能だと思います。

一方で、臨床家あるあるですが、論文を読んだとしても統計処理や研究デザインがわからないために研究の本質がわからなくて断念することがあります。したがって、研究法を学ぶことは臨床家にとってもよいことだと私は思います。

日本臨床作業療法学会ではたしかに、研究したいという臨床家や研究法を学びたい臨床家のために研究法のセミナーもやっています。一方で臨床家のための出前講座などゴリゴリ臨床系もやっています。つまり、ハイエンドな研究からどろどろの泥臭い実践までクライエントへの実践に役立つことは多方面で支援していきたいと思っています。

ぜひこういった意見を寄せていただければと考えています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

2018年7月23日月曜日

1st International & 5th Japanese Congress of clinical occupational therapy

第1回国際&第5回日本臨床作業療法学会が盛会にて終了いたしました。
1st International & 5th Japanese Congress of clinical occupational therapy already finished.

すごく長く日記を書こうとしましたが、やめました(笑)
簡潔に言えば、第1回と同様のセンセーショナルな熱気が得られた学会でした。
Participants were so exited by this congress.



私自身も皆さんとの交流を通して興奮しました。
I was also excited through the communication.




そして感じたことは、世界のOBPに対する情勢が似ており、様々な情報を共有できたことだと思います。
I thought many countries has the same problem about OBP, we could share it.



是非実践しましょう
Let's try OBP in your country!


本学会の成功は、ひとえに大会長の友利さん、実行委員の皆様、そして参加者の方々の賜物だと思います。
This congress owes success to Chairman Tomori, members of executive committee and participants.
Good job!!



皆さんに本当に感謝いたします。そしてまた会いましょう!
Thanks for all. Keep in touch me. See you next!

            Next Congress in Shizuoka!!     ↑ Next Chairman

ありがとうございました。
Thank you so much!
多謝
감사합니다
terima kasih
ขอบคุณ 

2018年7月19日木曜日

ご意見募集!

おはようございます。
去年から息子(かみさん)が育てている40数匹のカブトムシが全て孵化し、毎朝ガサガサうるさく、そして家の前のミカンや柿の木からアゲハの幼虫を捕まえてはすでに今年で7匹羽化し、そして最終的に一昨日息子が捕まえてきた蝉の幼虫が夜10時ごろ蝉になったそうで、息子が呼びにきたときには私は爆睡していたそうです(笑)家族唯一の田舎育ちですが、何か?(笑)我が家は東京23区内とは思えませんw




さて週末は臨床作業療法学会です。はじめての国際学会で、様々な催しが盛りだくさんです。ぜひ世界と繋がってください。

一方で、本学会は誕生からはや6年目を迎えました。会長を歴任させていただいておりますが、常に思っているのが会員の皆様に利益を還元できていないことです。

今回は理事選ですので、会長に再任されれば、いくつかコンテンツを考えていますので、総会にて今後の構想をお話ししたいと思います。学会に参加される方は、こうしてほしい、ああしてほしいなどといったざっくばらんなご意見を直接お伝えください。学会に参加できない方もいらっしゃるでしょうから、そのような方用に下記フォームを用意いたしました。ご意見を伺えましたら幸いです。

ご意見はこちらから

では学会をぜひ楽しみましょう。

2018年7月1日日曜日

人と人との繋がり

こんにちわ。

1日家族と過ごしてたら、POSTさんから取材を受けた記事がOpenになったということで、色々SNSに出ているようです。記事はコチラ。シェアしていただいた方、ツイートしていただいた方、ありがとうございます。

この記事を見たカミさんからの第1声は

「坊さんやないか(爆笑)」です。

てかお前が刈ったんやろw と思いつつも、僧侶で生きて行きますw



作業療法士という職業になりたいと思って選んだ方が沢山いらっしゃるので、そういう方は本当に心から尊敬します。この記事にもマネジメント本の序文にも書いてあるように、私の作業療法士になる動機なんて褒められたもんじゃありません(今では作業療法がいい職業だなと本当に思いますが)。ですので、色々仕事で悩んだり、作業療法について心病むまで悩む人もいるでしょう。過去の教え子の中には作業療法の道ではない道に進んだ人もいます。それでも作業療法で学んだことを生かし、楽しく生きています。私ははじめこんなんでしたが、今は楽しくやらせてもらっています。人生楽しく行きた方が幸せやなーと思います。

人はそれぞれなので人様の生き方にあーだこーだいう気はありませんが、私は卯年なので人との繋がりが希薄だとさみしくなる方です(笑)。振り返れば私の人生は人に助けられて生かしてもらってきています。

この記事に書かれているように、大学院での経験や藤田さんやその他の人たちの出会い、OTの黎明期を支えてきた偉大なる先人たちからの学び、聖隷での建木・藤田・鈴木さんたちや諸先生方との経験、板橋時代の仲間との組織運営、友利さん、斎藤さん、上江洲さんをはじめとしたADOCの人たち、COTの理事たち、運転のトップランナーのOTの先生方、赤い彗星竹林さんとの出会い、協会の先生方そしてこれを読んでいらっしゃる全国の作業療法が好きな方々との出会い。これらすべてが私の財産やなーとふと思うわけです。

マネジメント、運転、OBPなどでお話しさせていただいてますが、私以上にできる方は本当に沢山いらっしゃいます。誇れるのは心許せる信頼できる仲間が沢山いることと、クライエントのことを思う泥臭い気持ちぐらいかなーと思います。

こんな私ですが、これからもよろしくお願いいたします。

今月は日本臨床作業療法学会 国際大会でーす!またお会いしましょう!




2018年6月3日日曜日

精神科における管理者研修

昨日、精神科作業療法士協会(POTA)さんで去年に引き続き管理者研修をさせて頂きました。参加していただいた先生、運営された先生方本当にありがとうございました。皆様の努力には頭がさがる思いです。

去年の復習少々と事前にあった質問内容に答える形で行いました。
20名ぐらいの対象でしたが、終了後も個別質問相談で40分ぐらい使いまして、様々な現場の方の悩みに共感しつつ僭越ながらいくつかのアドバイスをさせて頂きました。

去年、今年とさせていただいた所感としては以下の2点です。

・精神科作業療法領域は他領域と比べてガラパゴス化している
 例えば
 ・集団算定可能
 ・いわゆる土日休みが多い など 枚挙に遑がない。
・一部の方々は危機感を感じつつも、マネジメントのノウハウに悩んでいる

ということです。

昨日の講義でも僭越ながら話をさせていただきましたが、私が厚労省の人間であったら、削るのは精神科領域です。他の領域のシェアが大きいため、テコ入れは本格的ではないですが、費用対効果で考えたら多領域と比較した際に厳しい現状が含まれています。これは研究領域でも同様のことが言えると思います。その危機感を持たないと、米国精神科OTシェアが2%しかないということに代表されるようなことがおきかねません。研修会に出ておられる方々はまだ意識が高いのでしょうが、そうでない危機感を持たない方々もたくさん眠っていると思われます(まあこれは精神科に限ったことではないですが)。作業療法の起源でもある精神科OT是非頑張って頂きたいと思います。

質問でもどのように今後展開すべきかということがあがりましたが、私の意見としては地域へのシフトは当たり前のこと、一般社会への領域拡大がいいかと思っています。

いずれにせよ領域が違うので関係ないと思っていましたが、あれだけのニーズがあるのであればですが、希望があれば上限数を決めてメールやスカイプなどで相談する機会を作ってもいいかなーと思いました。

帰りがけに皆様の昼食を見て美味しそうですねと言ったもんですから、お土産にパンをいただきました(催促したみたいでほんとこれからは発言に気をつけます)。当事者の方々の就労支援の一環として作られているようで、スワンさんのパンはそこらのパンより全然美味でした。塩パンにクルミが入っているのが私の一番のおすすめです(ほんと美味しかった)。高田馬場〜下落合あたり行かれる方は是非お立ち寄りください。



2018年5月31日木曜日

自分のやり方

久しぶりの投稿です。定義の話をするかと思いきや、しません(笑)
一応当事者なので。承認については関係者、また会員の皆様に心より御礼申し上げます。

先日、とあることからインタビューを受けました。
インタビューをするほうが多い(いわゆる作業療法面接)ので、される方は何を話せばいいかと困りますね。

その中で、車の運転にも興味を持たれているのはなぜか的なお話をいただきましたが、よく色々な場面で多領域に関わるのはなぜか?的な話をお聞きします。

まーこれは単純な話で、自分がしょーもない小さい人間やってことです(笑)

1.人をあまり信用していないところがある
仲間はもちろん信用していますが(笑)。知らない人をすぐに信用できないんですね。
過去にクライエントの支援するときに自分の引き出しが少なく、支援ができなかった。
別のクライエントでは次の川下の専門施設に送ったが幸せになれなかった。そう言う経験は枚挙にいとまがありません。自分のクライエントが幸せになれないことは辛いことです。100人いれば100通りのクライエントがいらっしゃるので、その作業ニードも様々です。麻痺を改善したいと言う方もいらっしゃれば、車の運転をしたいと言う方もいらっしゃるし、仕事に戻りたいと言う方もいらっしゃる。結局狭く深くよりは、広く浅く支援をする。自分が担当するからには最終的になるべく全ての人に最低限のことはできるようになりたいと言う人間なんです。だから前任施設では、ある意味自院完結型を目指したわけです。
一方で、やってみないことには否定しない(否定といっても自分に合うか合わないかなのでそれもまた自分本位 笑)という主義なので、色々な資格や手技を学んでいますし、海外に学びに行ったのもそれです。こう言うことをしていると有名になりたいの?起業するつもり?などと揶揄されることもあるようですが、結局はクライエントの支援そこに至りますし、真実はクライエントと周りのスタッフが知っていますので、別に気にしません(笑)
臨床から教員になってからも、週1の臨床で次にはこの道具が使えるかもとか、カミさんと100円ショップに行っても、この道具使えるかもとか、買って来た材料で朝の5時台に木工室でせっせと訓練器具を大学で作ったりしたり、まー何やっとるんや?って感じかもしれませんが、本人は意外に悪い気はしていません。散々作って使えないとフラストレーション溜まりますが(笑)



2.作業療法士として自分の仕事に誇りを持ちたい
読んで字のごとくです。そうありたいと小さい頃から思っていました。ですので、OTになっていなかったら違う仕事でそう思っていたと思います。

ですので、運転支援しているからクルマ好きですよね〜とか、ハンダを利用してスイッチなど色々作ると、そんなんもできるんですか〜とか、いろんなコンテンツを作っていますねとか、まー色々聞かれますが、結局はまあそう言うことです。

どんな形であれクライエントが幸せになればいいと思うのですが、OTにも色々なタイプがいると思うので、私はそれが楽だったと思うので、自分のOT道をつくれば仕事は楽しくなるなーと思う今日この頃です。

最後まで読んでくださりありがとうございました。


2018年4月21日土曜日

辞めてもよく聞かれる恥ずかしながらの話

前職場を退職してから1.5年近く経とうとしています。

未だお呼ばれして週1(とはいってもそんなに行けていないが)お邪魔しています。
最近はスタッフが会に呼ばれて講師をすることもちらほらあるようで、嬉しい限りです。
上司の役割の一つは頑張っている人にチャンスを与えることではないかと思います。

さて、やめてしばらく経ちますが、運転やOBP以外で管理について相談を受けることが多々あります。その中で、「実は。。。恥ずかしながら。。。」といった腹を割って聞かれる話があります。今回はそれをあげてみようと思います。でも全てマネジメント本に書いてあります。ですので、聞いたり講演依頼よりも本を見ればわかると思います(笑)

1.残業代が出ません。
いわゆるサービス残業は労働基準法違反です。労働基準監督署に労働者が証拠を提出すると組織がえらい目にあいます。出来・要領が悪いので残業代を支払う価値がありませんというものではないです。業務の出来、不出来に関係なく支払われなくてはならないのです。業務の出来不出来は査定で上限します(昇給やボーナスなど)。ちなみに半強制的な勉強会は残業代が支払われなくてはなりません。また残業の上限も決まっています。詳しくは本を読んでください(P81あたり)。

2.売り上げ重視で不正をしています。
これも書かれていますが(P12、13、74、75)、過度のノルマは不正を助長します。例えば自院のシステムをみてください。1日何単位、週や月平均何単位でしょうか?8時間労働で残業なしで24単位コンスタントに取ることは不可能です。ギリ何もなくて21単位ですね。MAX18ぐらいが余裕を持って仕事ができはじめると思います。カンファレンス、他職種との連携、送迎、家族との会話、記録など、クライエントとの直接業務以外の仕事には枚挙にいとまがありません。クライエントから次のクライエントの時間はどのようにカルテに記載しているでしょうか?9:00ー10:00Aさん、10:00ー11:00Bさん。と次のクライエントに時間差がないのは好ましくないとみなされます。移動の時間が含まれていないからです。保険診療の不正をチェックするのが厚生局です。地域によって多少の差はありますが、少なくとも関東信越厚生局では多くの場合指導の対象になります。指導されていないとするのであれば、偶然と思ってください。

 疾患別リハビリテーションを20分以上やらずに単位請求していると嘆く話もよく聞きます。これは完全にアウトです。1単位20分以上行わない場合は基本入院料に含むと書いてあります。これはご存知のように疾患別リハになってから職種の垣根がなくなったのでOTだけでなく、PT、STも同じです。この不正は正直悪質ですが、少なくありません。多くの人は牛丼屋さんで明らかに上にかかっている牛肉が少ない場合に文句を言うでしょうが、自分がやる場合はお知らせもなしにさらっとやってしまいます。品良い業界になってもらいたいものです。やっているキャリアの方がいらっしゃれば、ぜひ新人の頃の若い気持ちを思い出し、新人の方は間違っていると気づいてもらいたいです。
 一方で私は腕があるから15分(時間が少なくても良いの意味)で十分とかいう人に結構出会います(よくわかりませんがほぼPTの方です 笑 *私はPTの友人も多いですし、PT大好きですし尊敬してますよ 笑)。腕に自信があるのは結構ですが、それはご自身の都合であり、もし腕前があるのであれば、20分やったらもっと良くなるでしょうね。クライエント側の目線でサービス提供をしていただきたいです。それでもそうやりたいのであれば、起業されて保険外診療でやられるべきだと思いますし、そうされている方々もいらっしゃいますので、そちらが正しいです。

3.訪問リハはどうやったら終了できるの?
これは上記に比べてポジティブな話?です。まあマンネリ化してだらだらと訪問を続けてしまう。ってことですね。私は6、7年前に訪問事業所を立ち上げた時から終了型の訪問リハをおこなっており、当時そういうところはあまり見なかったです。終了率は100%ぐらいでした(ぐらいてw どこで計算するのかが難しいですが、当時はだいたい平均4ヶ月で終了でした)。コツはしっかりインフォームドコンセントをすることが大事だと思います。これ支援したら終了ですと。それだけです。リハ依存を作らない。マッサージを希望されたら、訪問マッサージを紹介します。そっちの方が専門で安価ですからね。生活をサポートしてやること無くなったら終了。またご入用なときにどうぞ。でいいと思います。結局、訪問リハ事業は訪問件数による歩合制にしているところがそれなりにあるので、そのビジネスモデルが介護保険の無駄遣いに貢献しているところがあると思っています。介護保険のリハは必要なことをやって、終了するそういう流れに時代がなっていますね。

少々辛辣な内容になっていますが、よく聞かれる内容についてまとめてみました。
いかんせん社会は色々混沌とした荒波ですが、業界として清く正しくクライエントと世の中のために貢献したいですね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。



2018年3月31日土曜日

椅子を取るのではなく、椅子を作る

とうとう今年度も終わりに近づいて来ました。

明日からトリプル改定が始まります。本当に現場は大混乱だと思います。
まあ、ここまでくるとドタバタしてもしょうがないので疑義解釈を待つというのが実際ですね。
教員に戻ってから思うのは、診療報酬の情報は何より臨床の現場にいらっしゃる方々が一番よく知っているということです。本当にお疲れ様です。

さて、様々な流れを見てみると個人的には想定のどおりです。
マネジメント本や講演でも話はしていましたが、
・実績指数の厳格化
 これにより、成果指標と入院日数の短縮は拍車がかかるでしょう
・医療保険での外来リハの削減
 13単位がいよいよ終わります。入院にもなんらかの波は行くでしょうね。
・訪問看護からのリハへの同行など
 これも以前からあった話です。約10年前の疾患別算定が始まった時も衝撃が走りましたが、色々言いたいこともあるでしょうが結局、訪問看護は訪問リハでなく看護です。

兎にも角にも財源がなく、この先の先行きは不透明です。今ある資源、つまり保険診療の椅子をどう奪い合うかももちろん、大切なのでしょうが、私自身の考えは椅子を作るほうが重要だと思います。前者はとどのつまり、資源の乱獲です。

私の基本的な考えは
・リハビリテーションサービスは基本有期サービスである。
進行性疾患を除き、上記に則ります。良い成果を短期間で定量的に提示する。
町の電気屋さん的に何か起きればまた利用してくださいでいいと思います。

・成果のないサービスは打ち切りあるいは自費へ
漫然と繰り返すリハビリテーションなどは自費サービスでもいいと思います。エンドレスに現状維持的なことに報酬を払う余裕は加速的になくなってきています
また成果が不明でチャレンジするものもこちらで良いと思われます。

・良いことをすれば報酬は後からついてくる
費用対効果が高いこと(良いことをして、お金がかからない)をすれば、必然的に報酬はついてきます。子供やリワーク、疾患の予防、一般人へのアプローチなどは開拓の余地があるでしょうね。

と書いていますが、今までみたいに成果がなくとも、成果が出るのが遅くてもお金がいっぱいもらえるほうがそれはいいとは思いますが、国の財政は逼迫し、できません。後世に資源を残さなくてはなりません。

そのためには新しい分野の開拓も必要でしょうし、保険外診療としての起業(敬遠されがちですが、発展させるべき分野だと思います)も重要です。

残った資源をどう貪るかではなく、柔軟な思考と、何が大切であるか?医療・福祉、それぞれの専門職の倫理規程に則って考えれば、解決はされると思っています。

生き残りを賭けた戦いはすぐそこまできていますね。
臨床もそうですし、養成校ももちろんそうです。

ちゃんとした人が生き残れる世の中であってほしいと思います。
ともあれ新年度スタートです。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

2018年2月28日水曜日

しばらくお待ちください

様々な先生方とお知り合いになれまして、昨年は約25回講師としてお話をさせていただきました。お呼びいただいた先生、お会いできた先生、ご足労いただいた先生、ありがとうございました。

しばらく前から、人前でお話しさせていただく機会が多くなり、こんな私でもお役に立てるのであればと、お誘いを受けるがままに講演をしてまいりました。基本断らずがモットーで人生でお断りした講演の数は、日程が合わなかったという理由で2、3回のみだったと思います。

しかし、ここ最近、今までの話した内容を単にこねくり回しているだけじゃないか?と思っておりましたし、ちゃんと知識のアップデートがされていないなと思っていました。

このまま古い情報で皆様の前でお話しすることはできないと思いつつも、アップデートする余裕がなくなりました。そして、現在のライフサイクルから時間の配分も色々考え、自分の思い描くスタイルでは作業の取捨選択が必要になってきたと判断しました。今年に入ってからも様々な講演のご依頼を頂くのですが、全てお断りするようにしています。

とりあえず来年度いっぱいは新しい依頼を受けない所存でございます。

どうか、私の講演は嫌いになっても、私のことは嫌いにならないでください(笑)

(一部実習などでお世話になっている単体の病院さんでの研修会は質のアップデートがないことを了承していただき受けていますが。。。)。現在は鋭意、勉強中です。様々な知識が入って来る感じがたまりません。それを様々な場で実践して行く、この感覚がやはりいいですね。

自分の中での整理がつき、また皆様の前でお話しする機会(があれば)までパワーアップさせていただけましたら幸いです(それまでに干されればそこまでの人材だということです 笑)。

ですので、どうか私に今年から来年度にかけてご依頼をされる方はご容赦をいただけましたら幸いです。

なお、来年度は札幌の病院でOBP関連の話、精神科作業療法士協会さんでマネジメントの話をさせていただきます。この2つは前からお話をいただいていましたので、責任と全力をもってお答えしたい限りです。あ、あと、臨床OTの国際学会のシンポジストと(笑)

皆様のご指導を今後ともよろしくお願いいたします。




2018年1月4日木曜日

新年あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。私は正月を満喫しております。おせち作ったり、ローストビーフ作ったり、余ったカニでトマトクリームソースのパスタを作ったりと、親父の料理が大人気で家族からのリクエストが多すぎですw



今年は
・SNS発信は無理しない。その代わりブログは月1更新
・授業の内容をブラッシュアップ
・飲み会を少なくする(必要な分だけ)
・研究を2−3プロジェクト進め、論文を?本(?には具体的数値が入っていますw)
・毎日英語に接する(英文を読む)
・講演は控えめに
・家族サービスはする
・厄年を終えて、謙虚に挑む

これに向けて頑張ります。

そして故郷岐阜と現在の故郷東京との繋がりを感じる(人気映画にゆかりがある土地に住んでるとちょっと嬉しいので書いてしまうw)「君の名は」をバックで流しながら、ようやく先ほど書籍の担当部分をほぼ書き終えました。



なお、書籍は「作業療法とドライブマネジメント(仮)」で私の最も尊敬する臨床家であり、運転支援をする人でしたら知らない人はいない千葉県大の藤田先生との共同編集で出させていただきます。日本の運転支援をしている著名な作業療法士オールスター、ほぼ網羅している執筆者になっていると思います。項目だけ見ているだけですが、いい本になるだろうなと思います。うまくいけば秋のOT学会で発売予定です。発売されたらお手に取っていただけましたら嬉しいです。

英文を読んだり研究の本を読んだり、講演の準備とシラバス作成の年末年始でしたが、中途半端なので仕上げたいと思います。来週から怒涛の研究出張&講演ラッシュが始まりますが、まだまだ読みたい文献が山ほどあるので、コツコツと家族サービスもしながら頑張る所存です。


最後まで読んでくださりありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。