2017年5月21日日曜日

Next stage

今日は短いです。

ちょうど1週間前、第4回日本臨床作業療法学会 学術大会が終了致しました。

当会副会長でもある、齋藤大会長のもと、仙台にて行われました。
いつものように盛況です。運営の方々本当にありがとうございました。



本大会では皆様に感化され、何かが降りてきましたw

その1
講演では、佐藤先生と長谷先生に貴重な話とエールをいただいたこと。
その2
シンポジウムや会員の皆様の発表から、みなさんが素晴らしい勢いで成長されているということ。

この2点から、色々考えてきましたが、いまいち学会運営パッとしていないんじゃ?
みなさんが素晴らしい勢いでいるのに僕らも停滞していたらダメやな。


ということで、理事一丸となって新しい取り組みをはじめようと始動しました。

乞うご期待。
Next stageです。

学会に携わった全ての方々に感謝申し上げます。

2017年5月3日水曜日

ACEの初論文が掲載されました

GW真っ只中ですね。9連休といえども前半戦は仕事に精を出しましたが、本日お台場に久しぶりに行き、昼ご飯に辛いニュアンスの掲示がありました。




まさかのかみさんがチャレンジして汗だくだくで完食。私の知らん間に辛口女王になっていましたw。僕も一口食いましたが。その影響で書いてある通りピーですw 翌日じゃなく当日きましたw




まあ余談はさておき、そんな中、嬉しいニュースが舞い込んできました。

とうとうACEの論文が掲載されました!
事例ですが、ケースにACEを利用して気づきが生まれたという報告です。実際、ACEを使うことで本報告のような結果が出ていることはたくさんの人から伺っています。今後量的にも検討して行く予定です。まあその前に信頼性系統の論文ですけどね。

しかし、今回はいくつか嬉しい点があります。筆頭著者はTomoriさんの推しメンで病院に就職し、初めての投稿で掲載だったことと、僕より先にACEの論文を世に出してくれたことです。

Tomoriさんも書いていましたし、手前味噌になりますが日本臨床作業療法研究は初めての方にオススメの投稿先です。僕なりの理由はいくつかあります。

1.査読が建設的。
何回か投稿した人はわかると思いますが、結構きつい、理不尽な査読があったりもします。しかし、日本臨床作業療法研究の査読は、投稿された論文を育てるという建設的な視点からなされる方針ですので、登竜門としてはもってこいです。

2.査読者は論文を書いている人たち
査読されることに慣れていないばあい、ついつい厳しくなることもあります。しかし、この雑誌は、現役で英語や日本語で論文をガンガン書いている人たちが査読者になっています。したがって、本当に査読での様々な経験をしてきた人達が査読をしているので、投稿者に他雑誌でも通用するようなフィードバックを返してくれると思います。

3.専門家が査読する
それぞれの分野にある程度得意な人たちが査読をします。なので、極力明後日の方向の査読されていないと思います。投稿者の方が「そういうことじゃないんだなー。」と思い、げんなりされないような査読が心掛けられていると思います。一方で、誰も査読できないような分野は潔くお断りすることもあると思います。

4.フリー
フリーで誰でも手に入れることができるので、世に広まりやすいです。

実際、現在投稿が増えてきている状況だそうです。ありがとうございます。

そして、今回の論文にご興味のある方はフリーですので是非、ご一読を

ACE(Assessment of Client’s Enablement)を使用したことでクライエントと作業療法士の協働が促進された事例