2015年3月24日火曜日

たまには仕事から離れてみるのもいいもんだ

僕はあまりお金持ちではない。しかし、お金をあまり使わない。服は大して買わないし、車は中古でいつも10年落ち(前は初めから凹んでいる車を買ったw)。10年以上吸ったタバコは8年前に風邪をひいてアホらしくてやめたし、酒好きと思われるが、家で晩酌はしない。昼飯はいつも金額100円ぐらいを30秒で食べるし、携帯はガラケーなので夫婦で1万以下(携帯を解約してもいいと思っている)、固定電話も持っていない。ルーティンで使うのは仕事で使うポケットwi-fiと習い事でせいぜい月1万弱くらい。おそらく新入職員より個人的支出は少ない。

そして、長期休みもあまりとらない。実家は遠方だが、ここ10年ぐらい2泊以上泊まったことがない。今の職場で初めて5日以上休んだのは第2回COTだった。

いつも、休みの日はあまりいない夫であり、父親なので、家族のいろいろな記念が重なったので、奮発して国外に飛び出てみた。



小さい頃から夕陽で感じる侘び寂びが好きだった。水平線に沈む夕陽が見たいというのが夢だったが、それを自分の子供と共有して眺めるのは思ってもいなかった。



素泊まり状態だったので現地の様々な店でプラプラして、簡単なコミュニケーションして、食事したのも楽しい。また、海ではしゃいで、疲れて寝て、お土産をねだっている子供、そしてかみさんへプレゼントを購入して、結局自分には何も買わなかったw。ってか、何もいらないの方が正しい。




時差は1時間だったので、時差ボケもなく、時計いらずの自分はいつもの時間に勝手に目が覚め、一人で起きてLobbyに向かったが、wi-fiがなかなかつながらず、最低限のメールの返信のみ行い、論文書きは断念し、MBAは閉じた。





振り返ってみたら、ここ数年間リハやOTのことを365日考え続けてきたけど、何も考えないこともいいものだなっと。僕の作業療法の意味は生産活動が80%、趣味が20%だ。自分の中でリセットして、義務的作業も願望的作業もバランス良く配置する。仕事で潰れる人がいるが、そんなことで人生を無駄にするのはもったいない。仕事のために人生はない。

リセットした後明日からまた多忙な日常が始まる。長期の休みをくれた職場に感謝。

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