2015年2月21日土曜日

そうだ京都へ行こう

今年に入って早々論文がrejectされ(同一論文3回目)打ちひしがれ、そして、minor reviewで返ってくるとタカをくくっていた別論文がまさかのmajor review。人生謙虚にならなあかんと思いつつ、やる気にもならないので二つとも放置していたところ、昨日、また他論文のacceptが来て、正直喜んで飲みすぎて腹を壊しました。
職場では病院機能評価のために業務倍増、それに加え、生活機能再建型短期集中外来、院内の運転システムの大々的テコ入れをしていますので、毎日が火の車です。しかし、臨床ができるので、嬉しい限りです。

私が嬉しいのは
1番は臨床ができること(当たり前かもしれませんが、作業療法士を実感できます)
2番が論文が掲載されることですね。

本を書いたり、依頼原稿を書いたり、講演したりするのはほとんど依頼によってやるので、どちらかというととっかかりはPassiveです。前者はActiveで、好きな活動です。得意不得意の問題ではないので、優れた臨床や研究者ではないですが。世の中には優れた人はたくさんいる。今年は講演を控えめにして、論文執筆とマネジメント本の執筆にエフォートを注ごうと思っていましたが、なんだかんだで明日も講演、そして、再来週も講演の紹介です。

ということで、京都の講演の御紹介です(前振りがおかしいですが。。)

来月早々、京都でお話しさせていただきます。
またこれが、友人の皆さんが企画、出演されるOTMAGとかぶっています(苦笑)
しかし、参加者がまだまだ募集中らしいので、宣伝しないと申し訳ないなと思いました。

京都では作業についての話もしますが、新しい評価表の話を少ししたいと思っています。

みなさんは知らず知らずのうちにクライエントとの作業遂行の認識の共通理解が得られていないのでは?と感じるときはないでしょうか?代表的にはできるADLとしているADLの差など。作業遂行に関してではないですが、Clarkはクライエントと共通の理解を得ることの重要性を訴えています(共通の理解地平の地 samuraiさんが好きなフレーズ)が、それが知らないうちにズレることです。クライエントとの認識のズレはMaitraさんのインフォームドコンセントの論文にも出ています。

作業遂行に関する認識の差を解消するために私たちは評価を作成しました。

名前をACEと言います。


まだ論文化も発表もしていないので、詳しくは説明できないのですが、京都では少しお披露目したいと思います。厳選してプレモニター募集も考え中です。



京都臨床作業療法研究会、案内では締め切り過ぎていますがまだ募集中のようです。ご予定が開いていらっしゃる方は是非ご参加下さい。ご案内はこちら



0 件のコメント:

コメントを投稿