2014年4月7日月曜日

事例あってこその事例本4(トリ)

昨年度末からずっと全力疾走して来たのでさすがにバテたのと、毎週末いない父親の償いとして子ども達そしてかみさんと週末からゆっくりしていました。傾斜角度がとんでもなくある砂山に昇ったり、バーベキューしたり。



ソフトバンクのガラケーはつながらないし、Pocket Wi-Fiもつながりが悪い地域なので、こういうネット環境が悪いところにいることも本当にいいですね。しかし、その間にとんでもないことが起きていたんですね。

「作業で語る事例報告」とんでもない早さで増刷決定!

ありがとうございます。これも皆様のお陰です。自分が本を書くようになるとは思っても見なかったのですが、自分は結果を重視するので、侍さんと編者3人で苦労した甲斐がありました。tomoriさん、琉球OTさん、侍OTさんでskype宴をしていたらしいのですが、生憎私はgmailがつながりにくくメールも見ていなかったので(笑)。しかし、外食中ブログをみていて、「あっこれ最後俺だな」と思っていたらメールやFBで催促されてました(笑)しかし、この本、ダフ屋みたいに高額で売っているのもあってドラクエか!って(笑)。高いお金を払わなくても事例本は逃げませんので大丈夫ですよ。

この本には、2ページでOTの様々な興味を引きつける仕組みがされています。ある意味ターミナル駅みたいなもので、興味にあわせてそこから自分の行きたい場所(やりたい学習)を深めることができる。その場合にはその成書を参考にすれば良いという、他の本ではあまりやらない他の宣伝みたいなことをしています(笑)。しかし、それが本質なのでしょう。

事例に関して真面目な話とキャッチーな話をします。

真面目な話
自分は一時期教員をやっていた時代があります。その時の学生の実習報告書等も見ていましたが、胸のもやもやがスッキリすることはありませんでした。これは、OBPの教育を目指す教員の先生方の多くがそう思っていらっしゃるのではないでしょうか?その後、臨床に戻り、さてどうしたものか。院内の事例検討や、学生さんが事例検討、そして、協会の新人教育プログラムの発表レジュメを作るする際に、スタッフもまとめることができない。言葉で説明してもダメだ。ですので、10年目位の年にお手本を作ってみました。CCSと似ていますね。すると、できなかったことができるんです。10年かかったのが1年位でできちゃう。真似すれば良いのですからね。学生さんも同様で、学校に帰った際のレジュメがこの形なので多くの先生に気に入って頂いています。ですので、当院のスタッフがこの形で書くことは全く新しくない。今後、この形が日本では全く新しくないと言えたら素晴らしいですね。

キャッチーな話
上述の話に続いて、要するにYDKなんです。


やればできるのにできないのは〜やればできるのにやらないのは、事例の書き方を知らない〜だけ〜♪

そういうことですね。この本は。

さて、もう読んで頂いた方、そしてまだ読んでいないけどこれから読むのを楽しみにしている方(届かなくてホントすいません お待ち下さい)、もう読んだけどこれからもっと読み込む方、本当にありがとうございます。最後に他の3人とは違ったことを言いましょう。
この事例本はクライエントと作業療法士はじまりと通過点でしかありません。真似て形作ることで、作業療法の事例報告のレジュメはできます。しかし、作業療法はそんなに単純ではないのです。それはまた次の話なのでしょう。

今回の本に関しては皆さんの輝かしい未来を祈ることと感謝の気持ちでいっぱいです


事例あっての事例本ですからね

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