2014年2月19日水曜日

つぶやきのような回

久しぶりに更新します。がほぼつぶやきですね。

昨日はADOCのメンバーと書籍の打ち合わせをしてきました。これはまたの機会に(手前味噌ですがいい本だと思います)。

自分の論文が掲載されたので、そこでちょっと話がでました。あと、メール等で色々な人から「色んなことやってるんですね〜」と言われました(笑)。

えー。自分は作業療法士なので、作業が大事だとは勿論思っているんですけど、


ただ、作業作業って言ってりゃいいほど、世の中は単純じゃないと思うんだよね。


総合的に興味のあることだけやってるだけです。まあ研究ではない研究論文になったことには猛省。

2014年2月5日水曜日

「今どき」の力


あけましておめでとうございます。

ってか、年始から全く投稿していませんでした。

現在は、かなり充実した生活を送っております。
病院では診療報酬の改定や機能評価取得にむけて、質の改変と変化に適応の時期です。

プライベートでは論文などなど、様々なお方のお力をお借りして順調に進んでいます。

そして、本日はグループの研修会の打ち合わせで、
某大学に伺い、研修とは全く関係ないのにI先生に本当〜〜〜にお世話になり、
というかいつもお世話になりっぱなしです。本当にありがとうございます。

さて、本日はそのついでに図書館にお邪魔しました。

臨床にいると、図書館は宝の山で、普段ためにためておいた文献探索の良いチャンスです。フロー中のフローになります。

本日は論文書きのための探索もしましたが、来るべき第1回日本臨床作業療法学会、学会長講演のための資料探索にも参りました。
俺ナルじゃないけど、これってステッカーにして欲しいな(笑)



私は得意科目が日本史という位、歴史が好きなので、過去の経緯を知ることは楽しくて、周りの学生さんがテスト勉強しているのをよそに、書庫を行ったり来たり、没頭しました。

一方、過去の記録を見てみると、本当に面白い。昔の記録では本当にOTの学歴がどうとか、あと給料がどう(まあこれは今でもか)、そしてみんなスプリントの材料費どうしている?なんて記録まで残っている。おもしろいなー。

その中で、あるフレーズに目がいきました。

「最近の若い子達を見ていると〇〇〇〇。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」

少ない時間の中で2回見ました(笑)。
あーやっぱでたかあって感じですね。

昔の論文はというと、指の軌跡を発光ダイオードみたいなもので照らして、そしてそれをバルブ撮影(シャッターを長い間開く撮影方法 光の軌跡が見える)なんかしてる。凄い努力だな〜って関心。

でもさー。その時の研究に比べると、めっちゃくちゃ今の研究って画期的だよね。そんなん動作解析とか、加速時計で簡単に計れちゃうしさ。昔ボスに言われたのを思い出しました。
「金がなくて中途半端にしかできねえっていう研究ならやるんじゃねえよ。」

って。極端だけど、なるほどって思いました。

他には、大組織をまとめるためには?見たいな解説があって、スタッフ数10名とか(笑)。時代は変わるねえ。

色々見たけど研究の質は間違いなく格段に向上している。先人達の努力は敬服するけどね。
何が言いたいかって?


今どきってそんなにダメっすか?



って今日は本当に思いました。今どきの力はさー。脳機能を画像でスッゲー見れるようになってるし、色んな計測の仕方で客観的に物が言えるようになってるし、ケーススタディでも質的研究でより客観的手法が生まれている。これって今どきの力よね。
今どきの若者が使う携帯だって、予測変換機能はどの福祉機器より良いよ。
昔は高齢者の人の世界なんて資料を取り寄せないと行けなかったのにネットで昔の人の画像や音楽が簡単に手に入り、イメージしやすいし、「今どき」はネットサーフィンの能力に長けてるしね。クラウド使いこなす年寄りは滅多にいないよ。何てったって今どき、面接はiPadでイラストみながらできちゃうんだよ。作業療法の説明が楽だよ〜。これも今どき。


昔は輸入しかしなかった作業療法だって、これからは輸出しちゃうさ。そんな力が今どきにはあると思うさ〜。そんな話を3月23日にしたいっすね。