2013年9月15日日曜日

作業行動学会でお話しさせて頂きました。

岡山の作業行動学会に呼んで頂いています。本当に貴重な機会をありがとうございます。
2次会も終わり、九州の楽しい人たちと飲み会をしながら、早めに帰ってきました。
(そういえば、誘って頂いた先生と逸れて飲みにいかなかったなあ。申し訳ない)
友人のtomoriさんに、「最近更新していないよね?」とさらっと言われました(苦笑)。そして、更新です。

大会長、実行委員長をはじめとした皆さんのご尽力で、はじまって以来の大盛況だったようです。私は、OBP(Occupation Based Practice)のフロンティアというシンポジストとして、藤本さんと宮崎さんとご一緒させて頂きました。

フロンティアと言われても。。。私は他のお二人と違って。当院はまだまだやるべきこともありますしね。と恐縮ながらの話です。でもお二人とも顔見知りでしたので、凄い安心でした!

会場では山田先生をはじめ色々な大御所の先生方やお会いしたことのある方々の顔ぶれ。
そして、藤本さんの流暢な講演を聞きながら自分の番を待っていたらすげー胃が痛くなっちゃいました。※終わった後に胃薬買いに行きました(マジで)。

藤本さんの講演で言いたいことと自分の発表で言いたいことは本当に似ていて、同じ境遇の人がいて心強かったです。

逆に宮崎さんの講演は、これから自分がやりたいことという、一歩先に進んだ感じで、どちらも本当に勉強になりました。クライエントというより、地域や組織を相手にしているという感じでしたね。

私の講演はほんとにあんなんで良かったのかなあ?と思いましたが、言いたいことは、実行委員長のやぶ脇(やぶという漢字が出ない 笑)さんがうまくまとめて下さったのですが、以下の2点

1.結果にこだわる
偶然の産物ではなく、戦略的に作業にアプローチすることで必然に出た結果だということを示すということですね。環境を変えるには、結果に必ずこだわる必要があります。

2.職場の一員として貢献すること
所属している組織の一員です。文句を言いたくなる気持ちも分かりますが、最終的には自分で選んだ道です。組織に全く貢献しない人間は上層部は良く思わないでしょう。作業療法に限らず、色々な観点から職場になくてはならない人になりましょう。必然的に発言力は増します。


「できないことを嘆く」より「どうしたらできるか?」を考える。
作業療法と一緒ですね。

今日はOBPのイノベーションということで、tomoriさんをはじめとして、これまた顔見知りの三人の講演ですが、残念ながら、義祖母の米寿祝いが突然舞い込んで来て、朝に帰京しなくてはなりません〜。ツイート待っています。

そして、次は来月の第10回東京作業療法学会です。
私の学会長講演は「東京から発信する新しい作業療法の創造」です。
新ビジネスモデルについて、私見から話をしようと考えています。ヒントも宮崎さんにもらったしね。是非、ご参加を。

そして、3月の日本臨床作業療法学会、こちらはマジヤバの状況です。楽しさいっぱいで色々言えませんが、学会長講演は今後の日本型作業療法について話したいと鋭意研究中です。いっちゃった(笑)。
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