松本行きの電車に揺られています。
今朝、道路交通法が改正されたニュースを見ました。
ようやくだな〜という実感です。
自分が10年ほど前から自動車運転支援をしだして、最初にぶちあたったのは法律。
病気になった後に安全運転できる能力があっても、事故を起こすと不利になったり。
そんなようなことがないように、適正相談を受けて下さいね。と伝える。
ほとんどのクライエントが適正相談のことなんて知らないし、急性期からも、どの職種からも、もちろん一般の人からも教えてもらえない。
しかし、適正相談の話をすると、
「そんなん必要ないやろ?」「聞いたこと無いわ」「大丈夫大丈夫」といった感じ。
で最終的に出てくるのは
「何か罰金あるの?」といったこと。
自分で公安までいって問い合わせると、
「厳密に言うと道路交通法違反だけど罰するものは無い」と。
最終的に生み出したのが、当院のシステムで、それにより適正相談を受ける件数はほぼ100%になった。
これからは、「罰せられますよ」と僕らも言えるようになる。
当院のシステムも見直しが必要ですね。
クライエントの幸せのために作業の可能化は大切だけど、他者を不幸にし、自分も不幸になる可能性のある作業を支援するわけにはいかない。
車の運転に関して、スルーしているOTもいると思いますが、これも作業療法士の責務だと思っています。
僕はもう今やっていないですけど。代わりに部下達がその支援をやってくれていますのでお役目ごめんです。
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